コラム

【沖縄旅行】レンタカーは初心者でも借りられる?おすすめ車種や注意点を解説

初心者マーク

「レンタカーを借りたいけど何を準備したらいいのかわからない」

「運転初心者でレンタカーを使うのが不安」

 

レンタカーを利用する際、上記のような悩みを抱えている方はいませんか?初めてのことは不安やわからないことだらけで、不安ですよね。

 

初めてレンタカーを借りるときに必ず準備すべきものや、任意加入の補償制度を事前に知っておくと不安が解消されます。そこで当記事では、レンタカーの保険、運転のコツ、事故を起こしてしまったときの対処法などを解説します。

 

事前にレンタカーに関する知識を理解しておけば、いざというときに慌てなくて済むでしょう。

 

リゾートレンタカーAQUAでのレンタカー貸出は免許取得後1年以上経過した方に限ります。初心者マークを付けなくていいようになればベンツをレンタルできるので、沖縄旅行の際はぜひご利用ください。

 

リゾートレンタカーAQUA

レンタカーを借りるときは初心者マークを持参しよう

レンタカーを借りるときに必要なものは以下の通りです。

 

  • 初心者マーク(免許取得1年未満の場合)
  • 免許証
  • 眼鏡もしくはコンタクトレンズ(免許証の条件等の箇所に眼鏡等と記載されている場合)
  • ETCカード(高速道路に乗る予定がある場合)

 

決済についてクレジットカード決済に対応しているレンタカー会社も増えましたが、現金のみのレンタカー会社も存在します。コインパーキングを利用する際にも現金が必要になるので、ある程度の現金も用意しておくようにしましょう。

初心者マーク

自身の所有車ではないレンタカーでも、免許取得から1年未満のドライバーは、初心者マークを貼って走行する義務があります。初心者マークを貼らずに走行した場合、初心者標識義務違反として、違反点数1点と反則金4000円の罰則が課せられます

 

レンタカー会社によっては、初心者マークのレンタルをしているところもあるので、事前にレンタカー会社に確認してみましょう。また、100円ショップでも販売しているので、レンタカーを借りる前準備として購入しておくとより安心です。

免許証

レンタカーを借りる際に、運転者の免許証の提示を求められるので、免許証がなければレンタカーを借りられません。また車を運転する上で、免許証は絶対に携帯している必要があります。

 

免許不携帯の場合、違反点数の加算はありませんが反則金3000円の支払いが発生します。運転時はエンジンをかける前に、免許証を携帯しているかチェックしてから運転を開始するようにしましょう。

住所が変わっている場合は他の身分証明書が必要

引越しや一時的な転居などで、免許証の住所を現在の住所に変更していない場合は、免許証の他に現住所の確認できる本人確認書類が必要になります。

 

現住所の確認できる本人確認書類は以下の通りです。

 

  • マイナンバーカード
  • 住民票
  • パスポート
  • 顔写真付きの学生証
  • 公共料金の領収書や納税証明書(発行から2ヶ月以内)
  • 外国人登録証

 

免許証と現在の住所が異なる場合は、住所を確認できる書類を持参しましょう。住所を正確に確認できないと、レンタカーで事故を起こした際の保険が適用できない可能性があります

眼鏡もしくはコンタクトレンズ

運転免許取得時の視力検査によっては、免許の条件等の箇所に眼鏡等と記載されている場合があります。

 

眼鏡かコンタクトレンズで、視力を矯正せずに運転した場合、免許条件違反として、違反点2点と反則金7000円の罰則が課せられます

 

目がしっかり見えていない状態での運転は、重大な事故のリスクが伴うので絶対にやめましょう。

ETCカード

高速道路を走行する予定がある場合は、ETCの利用がおすすめです。料金所で、停止せずに料金の精算が行えるので時間の節約になります。また条件によっては、ETC利用による割引が適用されることもあるので、金銭面でも現金精算に比べて優れています。

 

レンタカー会社でETCの車載器は搭載しているか・ETCカードのレンタルも行っているのか、予約の際に確認しておきましょう。ETCカードもレンタル料金が発生するため、事前に高速道路を利用することが分かっているのであれば、自身で準備しておくのがおすすめです。

運転初心者がレンタカーで高速道路に乗るときのコツ

高速道路

高速道路は危険だと思われがちです。ただ、車の流れにのれば信号や交差点がないので、高速道路のほうが運転しやすいと感じる方も一定数います。

 

コツさえつかめば目的地までの到着時間を大幅に短縮できるだけでなく、安全に走行できるので積極的に高速道路を活用していきましょう。

 

高速道路を運転する際のコツは以下の通りです。

 

  • 事前にルートを確認
  • 料金所は中央付近を利用
  • 合流時・車線変更で速度を落とさない

 

上記3点を意識するだけでも高速道路を楽にドライブできるようになるので、ぜひ実践してみてください。

事前にルートを確認

事前にルートを知った上で運転するのと、知らない道でナビにしたがうのでは気持ちの余裕に大きな差ができます。

 

ルートを知っていると、インターチェンジやジャンクションでの乗り降りの予測ができるので、運転中に慌てて車線変更することもなくなります。またペース配分も計算しやすくなるので、無理なくPAやSAで休憩を挟んでゆとりのある運転ができるでしょう。

料金所は中央付近を利用

高速道路は料金所から出てすぐに、右折か左折または直進など分岐になっていることが多い傾向にあります。初めての土地ではどちらにいくのかわからないこともあるでしょう。

 

そのため、一般とETCどちらにも対応しているレーンであれば、右左折どちらにも対応しやすい中央付近のレーンを選ぶのがおすすめです。料金所から出てすぐの分岐にも無理な進路変更をせずに対応できるので、事故のリスクを下げられます。

 

ただ、慌てて強引に中央付近に移動するのは危険が伴います。車線変更は周りの状況を把握した上で、行いましょう。

合流時・車線変更で速度を落とさない

インターチェンジから本線への合流時や、本線走行時の車線変更は周りの車の流れにのるイメージで思い切って加速するようにしましょう。高速道路ではスピードが出ている分、ドライバーの視野が狭くなります。そのため、ウィンカーは早めに出して周りの車に意思表示することが、安全を確保する上で大切です。

 

速度を落としてしまうと、後ろの車に追突されたりドライバーによってはあおり運転の原因になったりします。

 

本線を走行中の車線変更も同様に、後方をよく見て安全を確認してから、スピードは緩めずスムーズに行いましょう。

合流は怖くて当たり前

慣れないうちは、高速道路の合流で後続車にぶつかったらどうしようと、不安になる方も多いでしょう。時速100km近くで走行している車線に入っていくので、初めのうちは怖くて当然です。

 

恐怖心もあるかもしれませんが、本線を走行中の車を追いかけるイメージで加速すると気持ちがずっと楽になります。中途半端なスピードで本線に入るのか入らないのかわからない状態が一番危険なので、思い切って合流しましょう。

 

また、初心者マークを貼っていれば、走行車線の車が減速して譲ってくれることもあります。そのため、高速走行の自信がない方は免許取得1年を経過していても、初心者マークを貼るのがおすすめです。

運転が怖い!初心者がレンタカーを運転する際のコツ

レンタカーの運転は、自家用車や教習所の車とは感覚が異なり、難しく感じることがあります。慣れない車でも、運転の基本を守れば十分に安全運転できるので、レンタカーの運転のコツをおさらいしましょう。

 

  • 十分な車間距離を保つ
  • ウィンカーを早めに出す
  • 右左折は余裕を持ったタイミングで
  • アクセルの強弱を利用する

 

上記のコツを実践できれば、初心者ドライバーは卒業したといっても過言ではありません。あおり運転の被害者にならないためにも、道路上のマナーは守りましょう

十分な車間距離を保つ

車間距離が短いと追突事故や、あおり運転と勘違いされてしまいトラブルに発展する危険性があります。十分な車間距離を保って運転していれば、追突事故や余計なトラブルを未然に防ぐことができます。

 

安全に運転するには、最低でも適正な車間距離をとるようにしてください。走行速度ごとの適正な車間距離は以下の通りです。

 

走行速度 40km/h 50km/h 60km/h 70km/h 80km/h 90km/h 100km/h
車間距離 22.2m 27.8m 33.3m 58.3m 66.7m 75m 83.3m

 

速度が速くなるほどブレーキが効くまでの距離が長いため、適正な車間距離も長くなっています。また、視界が悪くなる夜間や悪天候時は、さらに車間距離を開けるようにしましょう。

ウィンカーを早めに出す

周りの車に自分の行動を周りを知らせるウィンカーは、適正なタイミングで出さなければ意味がありません。ウィンカーを出すのが遅いと、周りの車が行動を察知してくれず、事故につながる危険があります。

 

また、ウィンカーを出さずに車線変更をすると、あおり運転の原因になります。いきなり自車の前に来られると、割り込まれた気分になる人がいることも理解しておきましょう

 

ウィンカーを出す適正なタイミングは以下の通りです。

 

  • 車線変更時→ 車線変更を行う3秒前
  • 右左折時 → 右左折する地点から30m前

 

運転に自信がない方は、少し早めくらいのタイミングで出すのがおすすめです。

右左折は余裕を持ったタイミング・速度で

右左折は余裕を持ったタイミングで行いましょう。タイミングや速度が不自然だと、周りの車にも迷惑をかけてしまうからです。

 

たとえば、右折待ちをしていて曲がれない状況が続くと、わずかなタイミングでも右折したくなります。このような心境で右折すると、直進車の邪魔になってしまい、クラクションを鳴らされることもあるでしょう。

 

また、左折時でもいきなり曲がると後続車が驚いてしまうので、余裕を持った減速をし、適正なタイミングで右左折しましょう。車を運転するときは、余裕を持つことが大切です。

アクセルの強弱を利用する

アクセルの踏みはじめはじわっと優しく踏んで、ゆっくりと踏み増していく感覚で加速すると安定感のある発進ができます。一気に踏み込むと急加速するため、制御できずにぶつかってしまう恐れがあるからです。

 

スピードが出てきたと感じたら、ブレーキは踏まずにアクセルを一度緩めて適正なスピードに合わせます。また、ブレーキを頻繁に踏む方は、余分な燃料を消費して走行しています。そのため、アクセルを上手にコントロールできれば、燃費がよくなるかもしれません。

 

信号などで停止するときも、事前にわかっているのであれば、アクセルは緩めてエンジンブレーキを活用し、余裕をもったブレーキを心がけましょう。

 

アクセルの強弱をうまく利用すれば、燃費も良くなり安全に走行できます。

【事故が不安…】初心者がレンタカーを借りる際は保険を利用しよう

万が一の事故の際、重要になってくるのが保険の存在です。レンタカー契約時の、貸渡約款にも保険について必ず記載されているので、補償内容は必ず確認するようにしましょう。

 

レンタカーの保険と追加で加入するべき保険については、以下の通りです。

 

  • 任意保険は必ず必要なわけではない
  • 不安な方はNOC保険の加入がおすすめ
  • 免責補償制度を利用する

 

保険に加入しておけば万が一のときでも、高額の支払いは避けられます。初心者の方や運転に自信がない方は、追加で保険に加入しておくとさらに安心です

任意保険は必ず必要なわけではない

レンタカーの料金には、あらかじめ事故に備えた保険が含まれているので、個人で加入する任意保険は必要ありません。

 

対人・対物・車両・人身障害の4つの保険に入っているので、ある程度の補償はされるので安心して運転できます。補償の具体的な内容は以下の通りです。

 

補償内容
対人補償 相手のケガや後遺障害による損害賠償を補償
対物補償 物を壊して発生した損害賠償を補償
車両補償 事故により車両が損傷したときの補償
人身傷害補償 レンタカーに乗っている方のケガや後遺障害を補償

 

ただ、保険によって定められている免責とレンタカー会社に対する営業保証料は、自己負担での支払いが発生するので注意が必要です。

 

関連記事:レンタカーでも入れる1日保険はある?わナンバーには必要ない理由を解説

不安な方はNOC保険の加入がおすすめ

ノンオペレーションチャージ(NOC)とは、レンタルした車が修理や故障で利用できなくなったときにレンタカー会社に対して発生する営業保証料のことです。

 

車両の返却時に、事故や不注意による故障での修理、またはクリーニングが必要な汚れが発生した場合、レンタカーとして貸し出せない期間の営業損害分を補償する責任があります。NOC保険に追加で加入しておけば、営業損害分の費用が免除、または減額することができます。

 

費用も1日あたり数百円〜と気軽に入れため、少しでも運転に不安があるのであれば加入することをおすすめします。

 

関連記事:レンタカーにNOC補償は必要?免責補償制度とNOC補償制度の違いについて解説

免責補償制度を利用する

免責補償制度とは、保険利用時の免責金額を軽減できる制度です。自動車保険は免責金額を設定すると、保険料が安く抑えられます。そのため、レンタカーは免責金額が設定されていることが多い傾向にあります。

 

免責金額とは、損害が発生した場合に自己負担額が決められている金額のことです。

 

たとえば、物損事故を起こしたときに賠償金が20万円請求されたとします。免責金額が5万円と設定されていた場合、保証されるのは15万円・自己負担額は5万円です。

 

この保険を使う際に発生する自己負担額を免除・減額してくれる制度が、免責補償制度です。免責補償制度の費用も、車種によっては1日あたり1100円ほどと高くはありません。そのため、NOC保険と合わせて加入するのがおすすめです。

レンタカーを初心者が借りるときの5つの注意点

レンタカーを使用する上で、レンタカー会社とトラブルになりやすい注意点を説明します。意識して気をつけていれば防げることなので、ぜひ頭に入れておいてください。

 

  • レンタカー会社に免許証の提示をしている人のみで運転する
  • 返却時間に注意
  • 車内での飲食は極力控える
  • ガソリンは満タンにして返却
  • 契約の貸渡約款はしっかりチェック

 

上記の注意点が守れていないと、保険が適用できない可能性があります。そのため、レンタカー会社には偽りなく申請するようにしましょう。

レンタカー会社に免許証の提示をしている人のみで運転する

旅行や長距離のドライブの場合、複数人で交代しながら運転することもあるでしょう。

 

レンタカー会社で加入した保険は「レンタカー会社に運転免許証を提示した人のみにしか適用されない」という特徴があります。万が一を想定して、運転はレンタカー会社に免許証を提示している人のみで行い、提示していない人は運転させないようにしましょう。

 

免許証を提示していない人が運転して事故を起こした場合、保険が適用されません。多額の損害賠償を請求されることもあるため、運転手の申請は多めにしておくのがおすすめです。

他の方も運転する場合は、免許証を所持しているのであれば、事前に全員分の免許証を提示しておくといいでしょう。運転手を1人しか申請していないと、体調不良で運転できなくなったときにドライバーがいなくなってしまいます。

 

申請が多少面倒でも、複数人でレンタカーを利用するときは、運転免許証を所持している人全員を申請しておきましょう。

返却時間に注意

レンタカーの返却時間を過ぎてしまうと延滞料金や、損害金が発生することもあるので返却時間には注意が必要です。多くの人が行き交う道路上では、事故や車両トラブルによる予期せぬ交通渋滞が日常茶飯事です。自身に非のない交通渋滞であっても、返却時間に遅れてしまった場合は規定の延滞料が発生してしまいます。

 

目安として返却予定時間から1時間ほど、早めにゆとりをもって行動するようにすれば、余計なトラブルに巻き込まれる可能性はグッと減ります。どうしても渋滞やトラブルなどで返却時間に遅れそうな場合は、必ずレンタカー会社に連絡して遅れる旨を伝えましょう。

 

また旅行の移動計画をたてる際は忙しい予定ではなく、常にゆとりをもったスケジュールを組むように心がけましょう。

車内での飲食は極力控える

車内の飲食については禁止されていないことがほとんどですが、飲食時には注意が必要です。飲食物をこぼし、シートや装飾品を汚してしまった場合はクリーニング費用が発生します。

 

拭き取って簡単に落ちるものであれば、返却前に掃除すれば良いですが、油やソースなどの簡単に落とせない汚れは要注意です。また匂いの強い食べ物も、シートに匂いが付着してしまうことがあるので控えたほうが良いでしょう。

 

車内で飲食する場合は、簡単な掃除ができるようティッシュやウエットティッシュ・ゴミ袋を準備しておくのがおすすめです。

 

一方で、走行中は安全運転を心がけていても、障害物や他の走行車両などの回避で急ハンドルや急ブレーキをしないといけない場合もあります。どうしても車内で飲食する場合は停車中に済ませて、レンタカーの返却時にはゴミは持ち帰り、車内は綺麗な状態で返却するようにしましょう。

ガソリンは満タンにして返却

レンタカーは、基本的にレンタル料金に走行分のガソリンは含まれていないため、ガソリンを満タンにして返却します。

 

ガソリンを満タンにして返却しないと、走行距離に応じたガソリン料金(ガソリンスタンドで自分で入れるより割高な可能性有)を請求されます。返却時にレシートを提示を求められるレンタカー会社もあるので、自身で給油する場合はガソリンスタンドのレシートを受け取って返却時まで保管しておくようにしましょう。

 

関連記事:レンタカーのガソリンは距離計算と満タン返しどっちがお得?燃費よく走るコツも紹介

契約の貸渡約款はしっかりチェックしよう

契約や約款というとややこしい言葉にきこえ、チェックしない方が多いのではないでしょうか?日常生活ではスマートフォンを購入して通信回線を利用するときや、ホテルなどの宿泊施設を利用する際にも契約を結んでいます。

 

もちろん、レンタカーを借りる際にも、レンタカー会社と借りる側で貸渡の契約を結びます。サービスを利用する上での取り決めが約款に記載されており、約款を確認して署名をすると契約成立です。

 

貸渡約款には、主に以下のような内容が記載されています。

 

  • 保険の適用条件
  • トラブルの際の費用
  • レンタカーを汚してしまった際のクリーニング費用
  • 返却時間に遅れた際の延滞料や損害金

 

貸渡約款は、上記のようなお金に関わる重要な項目が多い傾向にあります。レンタカー会社とのお金のトラブルを防ぐためにも、契約の際はしっかりと貸渡約款をチェックして契約するようにしましょう。

事故が起きてしまった場合はレンタカー会社へ連絡しよう

人が運転している以上、事故は誰にでも起きうるもので、大切なのは事故を起こしてしまった後の対応です。不幸にも事故が起きてしまったら、ショックで気が動転してしまうことは仕方ないかもしれません。

 

ですが、事故が起きたときの対処法や保険について知っていれば、冷静に対応できます。もし事故現場から逃げてしまうと、救護義務違反・危険防止措置義務違反・報告義務違反などの罪を犯したことになり、重い刑罰が課せられます。

 

自身の過失の有無関係なく、その場から逃げることは絶対にやってはいけない行動です

 

事故が起きてしまったときの対応や手順は以下の通りです。

 

  • 安全な路肩に車を停車する
  • けが人がいる場合は応急処置と救急車の手配
  • 警察への通報
  • レンタカー会社への報告

 

1と2は状況によって前後するケースもありますが、基本的にはこの順番で対処するのがおすすめです。まずは事故が起きてしまった際の正しい対応や手順について、頭に入れておきましょう。

安全な路肩に車を停車する

後続車の二次事故を防ぐため、路肩や道路の端に寄せて安全を確保して、ハザードランプを点灯させてエンジンを切ります。

 

交通量の多い道路の場合は、停止表示板(三角停止板)や発煙筒で事故が発生していることを後続車に知らせる事も重要です。発煙筒を使う際、トンネル内や周りに燃えやすいものがあるときは使用しないようにしましょう。

 

けが人のほうが心配な場合は、先に救護し安全な場所へ移動させましょう。

けが人がいる場合は応急処置と救急車の手配

人身事故の場合、負傷者の救護措置がなにより優先され、まず負傷者のけがの確認と救急車の手配を行います。

 

負傷者の状態が重篤であれば救護処置が優先されるので、同乗者や通行人などに協力を仰いで、救護処置と救急車の手配を同時進行で進めるようにしましょう。

 

  • 出血があれば、ハンカチやタオルで止血をするなど応急処置をする。頭を売っている場合はその場から動かさない。
  • 負傷者が意識のない状態や、呼吸をしていないなど重篤な状態の場合は、必要に応じて人工呼吸や心臓マッサージを行う。

 

後続事故の危険がある場合は車を安全な場所に移動させた上で、停止表示板や発煙筒で安全を確保してから、救護処置を行うようにしましょう。

警察への通報

けが人の救護が落ち着いたら、警察へ連絡しましょう。交通事故の当事者になった運転手は、人身・物損事故問わず警察に事故の発生を届け出る義務があります。

 

報告する内容は、以下の通りです。

 

  • 事故の発生した場所と時間
  • 負傷者の有無と人数・物の損壊具合
  • 危険物の内容(危険物を積載している場合)

など

 

上記以外にも、できる限り詳細に事故の内容を伝えましょう。けが人の状態が深刻な場合、周囲の人に連絡してもらうのもひとつの手段です。

レンタカー会社への報告

事故の報告を行わないとレンタカーの保険が適用されないので、警察への通報後すぐにレンタカー会社に報告をする必要があります

 

レンタカー会社に報告する際は、事故の発生した場所と時間・負傷者の有無と人数・車の損壊具合を伝え、今後の対応について指示を仰ぎましょう。報告が終わってから今後の示談交渉時の状況証拠になるので、事故現場をスマートフォンやカメラで撮影しておくことも大切です。

 

事故相手との示談交渉や賠償金にかかわる話は、相手側からされてもその場で判断せず、レンタカー会社にすべて任せてください。交通事故による損害額や過失割合は素人が適切に判断できるものではありません。

 

また示談は、一度成立してしまうと後からやり直せないので、絶対に自分で示談交渉はしないようにしてください。

【沖縄旅行】初心者でも運転しやすいおすすめ車種

リゾートレンタカーAQUAで取り扱いのある、沖縄を満喫できる初心者におすすめ車種をご紹介します。

 

  • BMW 218i グラン ツアラー Mスポーツ
  • メルセデスベンツ GLA180 スポーツ
  • メルセデスベンツ CLA180

 

どの車種もボディサイズが小さめなので、運転初心者の方でもすぐに慣れるでしょう。

 

ただ、外車のレンタカーは、年齢制限や運転免許取得年数の制限を設けているところもあります。AQUAならどなたでも利用できるので、ぜひ検討してみてください。

 

関連記事:沖縄旅行のレンタカーで外車はあり?初心者でも乗れる車種や注意点を紹介!

BMW 218i グラン ツアラー Mスポーツ

BMW 218i

BMWグランツアラーは7人乗りでありながら全長4.5メートルほどとコンパクトなミニバンです。

 

トヨタのノアや、日産のセレナなど国産の7人乗りラインナップと比べても約20センチほど全長が短いので運転しやすい車といえます。また、後列シートを倒すと十分なラゲッジスペースを確保できるのもポイントです。

 

運転しやすく人も荷物も多く運べて、まさに家族や友人との旅行にぴったりの車といえるでしょう。

 

BMW 218i グラン ツアラー Mスポーツはこちら

メルセデスベンツ GLA180 スポーツ

GLA180

GLA180スポーツは、他社SUV車と比較すると、運転ポジションは低めに設定されており、ボディもややコンパクトになっています。SUVに乗りたいけど、大きすぎる車に抵抗がある方や初心者の方におすすめです。

 

メルセデス・ベンツの存在感はそのままに、SUVの性能はしっかり備えているので悪路にも強く、セダンのような安定感のある乗り心地も兼ね備えています。

 

GLA180 スポーツはこちら

メルセデスベンツ CLA180

メルセデスベンツ CLA AMG

GLA180スポーツとは異なり、CLA180は公道や普段使いに特化した走りが特徴です。クーペのような滑らかなボディと、セダンの使い勝手を合わせ持ち、落ち着いた高級感が優雅な旅をより特別なものにしてくれるでしょう。

 

ガラススライディングルーフ搭載のモデルは、オープンカーのような開放感を味わえます。沖縄の海岸沿いを、爽やかな風と太陽を肌で感じ、リゾート地を全身で味わうようなドライブを楽しめます。

 

CLA180はこちら

フォルクスワーゲン ザ・ビートルカブリオレ

ザ・ビートルカブリオレ

ザ・ビートルカブリオレは、いかにも南国の車という外見で、沖縄の温暖な気候にマッチした車です。車幅とタイヤも大きめに作られているため、安定感があり、沖縄のリゾート地を優雅にドライブするにはぴったりの車といえます。

 

ビートルの特徴的なデザインは万人受けし、SNSでも映えるので、かわいい車に乗りたい女性や特別な日の異性とのデートに最適です。

 

ザ・ビートルカブリオレはこちら

初心者でも対策すればレンタカーを不安なく借りられる

沖縄

レンタカーは単なる移動手段というだけでなく、休憩や食事したりと旅先で自由に使えるスペースをレンタルできる便利なサービスです。

 

レンタル中は車を自由に使えるからこそ、レンタカー会社との約束事や、万が一に備えて保険や事故対応の知識が必要になります。

 

法律やレンタカー会社のルールを守って、気持ちのいいドライブにしてくださいね。リゾートレンタカーAQUAでは「お客様のためになることを全力で」をモットーに営業しております。ぜひ、最高の思い出作りのお手伝いをさせてください。

 

リゾートレンタカーAQUAはこちら